中近両用メガネ?遠近両用メガネとの違い

中近両用メガネ?遠近両用メガネとの違い

Contents

  • 1 中近両用メガネとはどんなメガネか?

  • 2 遠近両用メガネとの違いはココ!

  • 3 中近両用メガネはこんな人におすすめ?

 中近両用メガネとはどんなメガネか?


中近両用メガネとは、ひとつのメガネで異なる距離を見るタイプのメガネで、主に中距離と近距離をしっかりと見るものです。シニア層に向けて比較的新しい累進メガネで、「老眼鏡」と呼ばれるものの中に含まれます。イメージとしては『室内専用の遠近両用メガネ』です。

中近両用メガネには「累進屈折力レンズ」が使用います。2つの度数が1つのレンズになっておりますが、境目はありません。

かつて使用されていた「二重焦点レンズ」の場合は、レンズ自体に境目がついていて、境目をまたいで視点が移動するときに像が見えにくくなってしまったり、外観上すぐに老眼鏡だと気が付かれるデメリットがありました。

これらのデメリットを解消したのが、累進屈折力レンズを使用したメガネです。一般的な遠近両用メガネもこのレンズの方式です。

中近両用メガネはその中でも、屋内や室内での使用に特化している商品です。読書をするときの手元の見え方や、料理をしている時、テレビ視聴時のテレビ画面の見え方などを改善するほか、ビジネス用途でも非常に重宝するメガネです。

会議中のホワイトボードが見えにくかったり、配布された資料が見えにくかったりという不便も解消されます。屋内・室内でのさまざまなシーンにいて、プライベート・ビジネス問わず使用できるのが中近両用メガネといえます。

遠近両用メガネとの違いはココ!


中近両用レンズも遠近両用レンズも、使用されている構造・技術は違いがありません。どちらも、1つのメガネで2つの距離を見えやすくするためのメガネです。前述した「累進屈折力レンズ」も、遠近両用メガネ・中近両用メガネ双方に使用されているものです。

この2つのメガネの大きな違いは、遠くの部分と中距離の部分が見える、範囲(エリア)の違いです。遠近両用メガネにも、1つのレンズのなかに遠距離・中距離・近距離それぞれに対応した部分があります。

一般的にレンズの上部分が遠距離、真ん中付近が中距離、下部分が近距離が見えるようになっています。

遠近両用メガネは、遠距離に対応する部分を広く、中距離と近距離対応部分はバランスよく少し小さめに配置されているのが特徴です。

中近両用メガネは、レンズ上部分の遠くが見える部分が小さくなっており、その分だけ中距離対応部分が広い設計になっています。つまり、遠距離・中距離・近距離それぞれに対応したレンズの範囲(面積)が異なるということです。

遠近両用メガネを使いこなすことができれば、日常生活で不便を感じることは少なくなるものの、室内での活動や在宅時の生活においてより利便性を追求したのが中近両用メガネ、といえるかもしれません。

中近両用メガネはこんな人におすすめ?


中近両用メガネがおすすめな方は、デスクワークや家事で屋内や室内での作業が多い方です。仕事で資料やパソコンを見る時間が長い方や、会議室でホワイトボードなどを見る機会が多い方であれば、仕事の能率が飛躍的に向上する可能性があります。

また、主婦の方であれば家事全般において便利になりますし、手元の作業以外でも視界がクリアになりやすいでしょう。

さらに、プライベートでの食事でも、手元の飲み物と相手の顔をしっかり見ることが可能です。このように中近両用メガネは、あまり遠くを眺める機会がなく、手元と数メートル先の距離を見る機会が多い方におすすめできるメガネです。

手元だけが見えやすい「単焦点レンズ」の老眼鏡の場合、手元はよく見えるものの、ふと顔を上げた途端に視界がぼやけてしまうといった不便があります。

中近両用メガネはこのような不便を解消するためにメガネといえるでしょう。一方、車の運転や旅行、ショッピングといった遠くを眺める機会が多いシーンでは、遠近両用メガネのほうがおすすめです。用途やシーンに応じて、うまく使い分けていきましょう。


それまで手元だけ、遠くだけを見る老眼鏡に不便を感じていた場合でも、中近両用メガネの活用でぐっと生活が楽になることもあるのです。中近両用メガネは、公私共に生活の質を向上させ、自分のパートナーになってくれるメガネです。

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